カギは家や車など大切な財産を守るために必要な道具です。
しかし、時にはうっかり落したり置き忘れたりして紛失することがあります。
普段使わないもの、貴重でないものであれば慌てることはないですが、家や車であれば犯罪に使用されることも考えなければなりませんし、生活に必要なので早急に対策が必要です。
そこで行うべきはカギの交換や合カギの作成です。
緊急時に対応している業者は24時間駆けつけてくれるので、今すぐ対応してくれます。
ただし、防犯のために施錠をしているので悪意を持つ第三者が家や車の持ち主のふりをして業者を呼んで開錠させるという事態も考えられ、そうなると業者も無条件で開錠してしまうと犯罪に加担することになります。
そのため、業者は本当に家や車の持ち主であるのか確認せずに作業を行うことは基本的にありません。
そこで、業者を呼ぶときに必要となるのは、犯罪ではなく本当に家や車の持ち主であることを証明する書類です。
家の場合は、開錠する物件が住所として記載されている運転免許証やパスポート、郵便物などがあります。
郵便物などのようにポストから抜き出すことができるもの、顔写真が確認できないものの場合、複数組み合わせて信頼性を高めます。
もし、離れて住んでいる家族が居住者のために呼ぶ場合には、住民との関係を示す住民票に顔写真が確認できる身分証明書を加えて提示する。
あるいは警察官や大家など立場がはっきりしている人物が証明、立会いをすることが必要です。
車の場合には、運転免許証に加えて、車検証や自賠責保険証などを用意します。
車検証や自賠責保険証に関しては、原本が遠く離れたところにある車中にあることも考えられますがコピーでも受け付けてくれる業者はいます。
普段携帯する荷物にコピーを入れておくと、万が一の時に役立ちます。
なお、業者によって本人確認をまったくしないところもあります。
早く開けたいと思っても、後々トラブルになる可能性をなくしたいのであれば、本人確認の手順を適切に行う業者に依頼することが安心です。
合カギを作ってもらうときに必要なもの
Posted in アラカルト